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①学科教習
第一段階
第一段階の学科教習内容は、運転に必要な基本的な知識の勉強です。信号、標識の意味や、車が通行する場所、しない場所、
安全確認の方法や、合図の出し方、歩行者の保護など、運転の基本の勉強をします。
また、運転免許制度についてや、交通違反などの知識も学びます。
第二段階
第二段階の学科教習は、第一段階での教習をもとに、より進んだ内容の勉強をします。自動車の駐車と停車、けん引の方法、
自動車そのものについても教えてくれます。自分で運転する際の経路の設定、高速道路での運転方法などもここで勉強します。
特に経路の設定は、第二段階の技能教習で必要になってくるので重要です。
そのほか、交通事故にあった場合にどうしたらいいか、自動車保険の制度についても学びます。
そして、第二段階では、危険予測というものがあります。運転している中で、どのような危険があるかを予測する練習をします。また、
実際に技能教習で路上に出て運転したとき、どのような危険があったかを話し合う、危険予測ディスカッションという時間もあります。
応急救護の教習もあります。人工呼吸など、応急処置の仕方を学びます。
試験
仮免許学科試験
仮免許を受けるための試験です。試験範囲は、第一段階で学んだことです。
そのほか、自動車そのものについても教えてくれます仮免許学科試験を受ける前に、仮免前学科試験というものがあります。これに受かれば、仮免許学科試験を受けられます。